元海軍本部少将で百獣海賊団の飛び六胞となったとされるディエス・ドレークは現在どういう立場なのか考えると、いま香港に駐屯している中国人民解放軍の兵士の立場に似ていると感じました。
香港での逃亡犯条例改正案
2019年6月から本格化した逃亡犯条例改正案によって、香港では大規模の騒動が起きています。
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中国としては世界からブーイングが起きないように、法律のもとで香港で暴れている人たちを捕まえたい考えです。
だから疲弊して香港での暴動が静かになってもらうと困るわけで、香港の地元民になりすまして、時には暴動を煽る必要があるわけです。
ドレークの立場
ドレークの立場もこれと同じようです。ドレークは一旦は最悪の世代として海賊としてふるまい、その後、カイドウの部下としてワノ国で実績をあげ、一方で海軍にワノ国の情報を伝えています。
そんな危険な立場を遂行できるのは、ドレークの強さと頭の良さがあるからできることではないでしょうか。
海軍としてはカイドウとビッグ・マムがぶつかって、共倒れしてもらえばいいのです。すると世界の均衡は保てるわけです。
誰がドレークを指揮しているのか
一方で気になるのはこの任務を誰が指揮しているのかということ。コビーとのやりとりをみるとセンゴクのような気がしますが果たして?
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